【東京都内限定】オーケストラで使えるコンサートホール、コスパのよい8選!

△大田区民ホール アプリコ・大ホールでのとある演奏会 ©アマオケ情報局

やっぱり都内でコンサートがしたい!

 都内を拠点として活動していらっしゃるオーケストラ団体のみなさま、やっぱり本番も都内で開催したいですよねえ。何より便利だし、そうするとお客さんもたくさん来てくれるし、運搬費も安く済んだり……と、いろんなメリットがありそうなのですが、まずは【東京都内で公演】する場合のメリットとデメリットを簡単にまとめておきます!

 

都内で公演するメリット

・演奏者的に便利。集まりやすい。

特に昼公演の場合で朝早くから集まるとなると、正直郊外のホールは遠くてキツい、なんてこともありますよね。

・お客さん的にも来場しやすい。集客力UP

まあこれも当たり前ですが、交通の便がよい都心のホールで公演すれば、来場者数も伸びます。

・運搬費が安く済む(ことが多い)

たいていは都心への運搬は郊外よりも安く済みます。もちろん楽器のレンタル会社さんや運搬会社さんによりますので、詳しくはそちらにご相談を。

・本番後のレセプション(打ち上げ)が楽

本番終演後に打ち上げをする団体さんの場合、やはり大人数での飲み会となると新宿や渋谷がメジャー。そこまでの距離が短い方が、演奏者にとっては楽ですし、移動時間も無駄になりません。

 

都内で公演するデメリット

・たいていホールレンタル費が高い

メリットたくさんの都内公演なのですが、残念ながらホール自体の利用料金は、郊外よりもだいぶ高めに設定されていることが多いです。多少、予算に余裕のある必要があります。

・人気すぎてなかなか予約できない

できれば都内で公演したいという団体さんは多いわけで、そうなるとなかなか予約がとれません。施設利用の抽選会も毎回満員で、本当に運に賭けるしかないのが現状です(もちろん施設や曜日にはよります)。

 

……さて、ということでまあ結局のところお金と運、というどうしようもないデメリットがあるわけですが笑、その中でもコストパフォーマンスの高いホールを8施設ご紹介します!もちろん予約がとれなきゃ仕方ないわけですけども!そこは天に祈るしかないので!!

※前もって申し上げておくと、このランキングには休日全日利用時の料金が50万円を超えるホールは掲載しておりません!そりゃあサントリーホールとかオペラシティ芸劇東京文化会館がすばらしい!!というのは誰もが知っているのであえてランキングするのも無意味です。また、客席数がおおむね1000席以上の規模のホールのみ抽出しました。ここではちゃんと手が届く範囲で、なおかつベストなものを考えていただけるような選出をしております!

 

第8位:練馬文化センター・大ホール

練馬文化センター・大ホール。2006年にリニューアルした

 練馬文化センターは練馬駅から徒歩1分。2006年にリニューアルされたこともあって外装・内装ともにすっきりとしたきれいなホールです。筆者も一度ここで演奏したことがあります!

【おすすめポイント】 

やはり交通の便のよさ。練馬駅は新宿から20分弱で着くうえ、そこからほぼ直結なので十分近いといえると思います。前述した打ち上げのやりやすさ(=新宿or渋谷へのアクセスの良さ)的にも完璧ですね。

【ひとりごと】やや音響は微妙です。というのも写真をご覧になればわかるとおり、音響反射板が上手・下手の入場口の真上にはついておらず、そこから音が舞台袖側や天井側に抜けてしまうのですね(これは私の予想ですが)。

練馬文化センター大ホール、詳細データはこちらにまとめてあります。

 

第7位:調布市グリーンホール

調布市グリーンホール。駅を出て目の前にあるのはメリットだ

 さてつづいては調布市グリーンホール。調布駅を出ると目の前に見えるので道に迷うことはありません(といいつつ迷った人=筆者)。まあ駅近はお客さんにとってもうれしいですよね!

【おすすめポイント】

・まずはやはり交通の便。新宿から調布駅まで20分弱で、降りたらすぐホールということで便利ですね。打ち上げに関しても前述のとおりです。
・そしてキャンセルしても本番10か月前までは全額還付。とりあえず会場をおさえておきたい団体さんにとってこれはうれしいですよねえ。ただし調布市民以外の方はそもそも11か月前からの予約開始で、かつ抽選会ではなく先着順ですのでご注意を(詳しくは公式HPをご確認ください)。

調布市グリーンホール、詳細データはこちらにまとめてあります。

 

第6位:オリンパスホール八王子

オリンパスホール八王子。2011年開業の新しいホール

 つづいてオリンパスホール八王子です。このホール、実はまだ筆者も一度もうかがったことがないのでランキングに入れるか迷ったのですが、2011年開業のきれいなホールで個人的に気になっているので入れました(おい)。いつうかがえるかわかりませんが、実際行ってみたら順位が変わるかもしれません!

【おすすめポイント】

きれい。もちろん新しいホールだったら武蔵野文化会館・大ホール(2017年リニューアル)とかもあるわけなんですが、パッと見美しいホールってちょっと興味わきませんか?????ぜひ公式HPを一度ご覧ください、美しいので!(選出理由が雑)
交通の便はベストではないものの悪くはない。新宿から八王子駅まで50分ほどかかるのはネックですが、八王子駅直結はすばらしいポイント。まあそもそもが「八王子市民会館」なので、八王子が遠い!!とかいうのは的外れな指摘かもしれないですね。

【ひとりごと】実際音響もとてもよいらしいです。ぜひうかがってみたいところ。

【ひとりごと2】ちなみにオリンパスホール八王子の「オリンパス」は、まぎれもなくカメラとかのあのオリンパスさんがネーミングライツを得ているからです。ちなみにちなみに2021年3月までだそうで、そのあとはどうなるのでしょう。

【ひとりごと3】実は八王子市民以外は市民と別枠での抽選会なので、予約がだいぶとりづらい(特に土日)のがネックです。また定かではありませんが、キャンセル時に還付がないもようです(詳しくはホール様にお尋ねください)。

オリンパスホール八王子、詳細データはこちらにまとめてあります。

 

第5位:ルネこだいら・大ホール

ルネこだいら・大ホール。音響反射板の模様が特徴的

 ルネこだいらも駅から近いホールです。舞台がやや狭い(ように見える)のですが、数値的に大幅に狭いというわけではなく、かつ前舞台が5m分あるのでもし入りきらなければその分舞台を広くすることもできます。

【おすすめポイント】

交通の便。まあ新宿から小平駅までは35分ほどかかるのですが、駅から徒歩3分はうれしいポイント。ちなみにホールの目の前にコンビニもあるので、何か忘れ物をしても安心(?)。
入場待機列の整列のしやすさ。なんか急にスタッフ目線になりましたが笑、ここルネこだいらはロビーが長方形なので並ばせやすいうえ、ホワイエ内からでも入場列が見える(ガラス張りなので)ため、個人的にはおすすめです。

【ひとりごと】なぜ新宿から遠いのに第5位にしたかというとお客さんの動線が比較的考えられているホールだと感じているからです。まあ第8・7位も不便なほどではありませんが!

ルネこだいら・大ホール、詳細データはこちらにまとめてあります。

 

第4位:杉並公会堂・大ホール

シューボックス型の杉並公会堂・大ホール。木目が美しい

 第4位は杉並公会堂・大ホール!多目的ホールではなく、コンサートに適したシューボックス型の大ホールはやはり音響のよさが魅力的です(※諸説あります)。また、たいていシューボックス型ホールの舞台は広めなので、大所帯のオーケストラ団体さんにもおすすめです。

【おすすめポイント】

音響のよさと利用料金のバランス。要するにコスパがとてもよいホールです。前述のとおり音響が魅了的なこのホール、本来であれば利用料金(休日全日)が50万円を超えてもおかしくはないと思うのですが、こちらは約37万円におさえられています。
・というのも少々郊外に出るからなのですが、しかし最寄りの荻窪駅は新宿からたったの8分、駅からも徒歩7分ほどです。アクセスも抜群ですね。

【ひとりごと】音響についてはいろいろなご意見があります。まあシューボックス型だから必ずしも音響がよいというわけでは全然なく、杉並公会堂の場合けっこう完全な直方体になっているためそこまでの音響効果が得られていない可能性があります。まあそれを差し置いても、アクセス的にアマオケ団体にはうれしいホールです。

杉並公会堂・大ホール、詳細データはこちらにまとめてあります。

 

第3位:ティアラこうとう・大ホール

ティアラこうとう・大ホール。自走式音響反射板を備える

 いよいよ第3位までやってまいりました。ティアラこうとう・大ホールです。一応多目的ホールではあるのですが、自走式の音響反射板がちゃんと壁?に密着するため、ほぼシューボックス型ともいえるかもしれません(この形式は建設当時はやっていたらしい)。木と石材によるツーカラーの壁が特徴的です。

【おすすめポイント】

交通の便。住吉駅は新宿から20分ほど、また駅から徒歩4分ほどですので、都内各所からもアクセスがしやすいのはポイントです。
舞台の広さ。準シューボックス型だから、というのもありますが、開口が20mかつ奥行き12mあるのはありがたいところ。どうしても公立の文化会館的なホールでは開口が18m、奥行き10m前後となりがちなので、規模の大きな団体さんにとっては特に貴重かもしれません。

【ひとりごと】ちなみに入場待機列の整列が非常にやりにくい。。。ロビーが狭すぎるうえ、微妙なカーブを描いている・脇は来場者以外のために通路確保が必要・出入口が自動ドアなのでどこで列を切るか迷う、などの原因があります。それと楽屋とホールとのつながりも難しいですね(中○階みたいなのが存在してわかりにくい)。

ティアラこうとう・大ホール、詳細データはこちらにまとめてあります。

 

第2位:かつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホール

かつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホール。
ちゃんとモーツァルトの銅像?が施設前にあります

 第2位はかつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホール。ホールによく行かれる方からするとなんで?????という選出かもしれません。音響に関してはいろいろと意見があると思うのですが、なにより利用料金の安さが魅力です。

【おすすめポイント】

利用料金が安い。なんと休日全日でも30万円弱でおさまるという驚異のコスト。本当に予算がない!!という場合、23区内だけで探すならまずはここでしょう(府中・国分寺・八王子あたりの方がたいてい安いです)。
アクセスも良好。青砥駅から徒歩5分です。青砥駅は上野から20分ほど。

【ひとりごと】前述したとおり、音響に関しては微妙かもしれません。写真をご覧になれば一目でわかりますが、壁が上が木、下が石になっています。まあ普通はこれ上下逆ですよねえ。専門家ではないので何とも言えませんが、おそらくこれが音響の悪さにつながっているのかもしれません。

かつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホール、詳細データはこちらにまとめてあります。

 

第1位:大田区民ホール アプリコ・大ホール

大田区民ホール アプリコ・大ホール。木がふんだんに使われている

 ついに第1位。大田区民ホール アプリコ・大ホールを選出しました!音響反射板も壁面もすべて木材のこのホール、私のような素人耳(?)でもやわらかい響きを感じることができます。本当におすすめなホールです。

【おすすめポイント】

・やはり圧倒的な音響のよさ。音響研究をされている方の中でも評判の高いホールで、心地よい響きを楽しむことができます。
アクセスもよい。蒲田駅から徒歩3分です。渋谷から30分ほどかかりますが駅近なのはありがたいですね。
・それでいて利用料金も安め。休日全日で約32万円となっています。特にアマチュアオーケストラ団体にとっては本当にうれしいホールです!

【ひとりごと】まあ唯一言うこととしては入場口が2階でそこまでエスカレーターor階段を使う必要があることですかねえ。でも最近1階部分に整列専用のスペースを作っていただいたようで、基本的にはそこでおさまるようになっているようです。少々開場前にゴタゴタしてしまうのはマイナスポイントですが、上述のおすすめポイントには到底かないません。

大田区民ホール アプリコ・大ホール、詳細データはこちらにまとめてあります。

 

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いかがでしたでしょうか?何度も申し上げますがもちろん、抽選に当たらなければ仕方ないんですけども!笑 ぜひコスパのよいホールで公演ができることを願っております!

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